みなさま、いかがお過ごしでしょうか
今回、神奈川県某所の海岸線ぞいに来ております
以前 掲示板でチラっと書きました例の場所、
ずっと気になっていましたので来ちゃいました
目的地はと言いますと・・
※※ ご注意とおことわり ※※
廃墟ツアーは常に想定外の危険が伴います。
ケガ、遭難、危険動物との遭遇、侵入エリアの法律的課題等
このサイトは探索を推奨するものではなく、
・ 将来的に解体撤去、自然倒壊等により
見れる前に滅失する可能性がある
建築物等の記録、保存
・ ほとんど人目にふれることは無いが、
歴史的・文化的価値がある為、
見て頂きたい建築物や、
それにまつわる歴史的背景のご紹介
を目的としております
あそこです!
わかりますでしょうか?
見上げたその先に見えるのは
以前 偶然 見つけた遺構ですが、
そびえるような崖の上にあります
いったい何の遺構かサッパリわかりませんでしたが、
インターネットで調べたところ、ちゃんと出てました
とりあえず、下からはとても登れそうにありません
上の道から降りられる経路を探します
しかし・・こっからが苦難の連続でした💦
なかなか目的場所にたどりつけないんですね
まともな道などありません
いくつかのルートをリストアップし、
事前調査はできる範囲でやったつもりなんですが・・
と思った矢先、、、イッタァァ・・・!!
・・右足を強く捻挫してしまいました
予想外のアクシデントです😣
まだ目的地の経路のメドもたってないのに
まいったなぁ(> <;)💦
急傾斜に設置されたコンクリートの遺構。
水路でしょうか??
とにかく、足の痛みはやっかいですが、
なんとか歩けそうです💦
(1回目)
みかん畑Aの急勾配をくだり、1番下まで行きましたが
その先に道が無く断念💦
(2回目)
急勾配の竹やぶを竹につかまりながら降りていき、
なんとか遺構の周辺まで行きましたが、やはり断念。
角度は40度くらいありそうです😱
竹が生えてなかったらおりられない崖でした💦
(3回目)
みかん畑Bのトロッコレールの先端のさらに先、
かなり古びたコンクリートの擁壁があり、
ザイルが無いと降りられず断念💦
・・・かなり てごわい探索です😣
初心者向けじゃないっぽいです💦
とりあえず昼メシにして帰ろうかと思いましたが
懲りずに4回目の経路にチャレンジ!
キターー(・∀・)ーーッ!!
やっとここの通じる道を発見しました
(このルートもやっかいな障壁がありましたが・・)
数々の困難を越えてたどり着いたそこは、まるで別世界のようですが
普通に歩ける遊歩道のような感じでもあります
正面に見えるのは旧国鉄時代の赤沢トンネルで、
大正時代に建設されたらしく、
昭和48年まで半世紀もの間、
使われていたそうです
すでにレールは撤去されているようですね
金属部品は貴重ですからね・・
鉄道用の電線設備も残っていますが
森に飲み込まれそうな状況です😱
時代を感じさせられますね
・・イカン! 16時になりました!!
だいぶ日が暮れてきました💦
う~ん・・この錆びついた鉄橋、
わたっても大丈夫なんでしょうか・・・?😱
なんて、考えるまもなく先へ進みます💦
眼下には壮大な大海原の風景です
しかし、すごい所だなぁ💦💦
橋を渡ったあの先が、
きっと崖下から見たトンネルに違いありません
ついつい気持ちもあせります
そして・・・!
この窓の形、まちがいありません、
ここが、あの崖下の国道135号線から
見上げた遺構の内部なんですね!
ここまでの険しい道のりと、
外観だけ見て 気になっていた場所に
ようやく来れました
感動でしばし呆然といった感じです
あちらは今 入ってきた入り口です
足元はジャリだけで、レールも枕木も
残っておりませんでした
1972年に廃止となり、
列車が通過しなくなって半世紀以上・・・
ほとんど人が訪れることもないこの場所は
窓から差し込む光と闇のコントラストにつつまれた静寂の
幻想的な空間でした
切り立った崖の上なので ちょっとこわいですが、
トンネルの窓からの景色も大変すばらしかったです
いつまでも残る貴重な建築資料として、後世に残していってほしいものです
※引用「かつしかブックレット15 帝釈人車鉄道」
余談ですが、この辺りは、
明治28年(1895年)に「豆相人車鉄道」が 熱海~吉浜間の10.4kmが開通し
翌年の明治29年(1896年)に 吉浜~早川間の14.4kmが開通し小田原まで全通したそうです
一日14往復で 熱海~小田原間を 3時間50分で結んでいたそうです
(現在の熱海駅~小田原駅は 約26km、徒歩だと6時間半の距離になります)
